「心は自由だ」ということが、 まざまざと鮮やかに描かれていた一冊。 障がいをもたれているひとや 健常者の別でなく、 「ひとは、やりたいことを やりたいのだ」と。 方法を探し、実現に向けて頑張る姿勢が 素敵で教われる。
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昨日、腰椎の狭窄の手術を終えました。
二つの骨を削るだけですが、その後の生活は不自由そのものです。 やっとトイレに一人で行けるようになりましたが、水汲みなどはまだ看護師さんの付き添いが必要です。 点滴の袋をパイプで押し、血を抜く管を首から下げて。歩行器でゆっくりしか歩けません。
この小説は、障害のある方の物語がリレー式で書かれ、でも登場人物は重なっていてひとつの物語として完結している。読み進めていくうちに、なるほどと思う背景が見えてくるわけですね。「ヅカメン」と同じような構成ですね。
人はどうしても、人を上から下から、そして横から見てしまうものですね。感情というものが、定点から見ることを、拒ませるのかもしれませんし。お国の偉い人が、分断を作り出していることも事実。切ないですね。
読み終えて、「生きる目的」「本当の幸せ」って何だろうな?と思うのであります。今、病院のベッドに横になっていて、それを強く思います。
ずっと続く、さまざまな病や体調の不良を乗り切れるのか?社会に戻れるのか?もどった社会は健全なのか?生き甲斐は取り戻せるのか?
ボクも迷いながらも、「ワイルドでいこう」かな?と思います。 もうこわいものなんてない! 「バチャーーーー!」って 中指たてて! 元気と勇気をいただきました。
ありがとうございます。
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