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ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

「女なのに男の格好をして…一体どこがいいんやろ?」鉄道員一筋だった多々良源蔵は定年直前、それまで全く関心のなかった宝塚歌劇団の“生徒監”に任命された。突如娘たちの“お父ちゃん”となったことに戸惑いつつも真摯に向き合ううち、その眼差しに変化が―。大道具、プロデューサー、演出、父兄…タカラヅカを支える男たち=ヅカメンが織りなす、七つの奮闘物語。

舞台の時間軸と主要人物のサンバさんを動かさず、宝塚の裏方をやっている人たちの視点だけを変える。一貫してサンバさんの物語を描きながら、視点人物とその背景が変わることで、宝塚と人物の描く幅が変化、深みが出てくる。お手本レベルの神構成

今朝のTBSラジオ 「生島ヒロシのおはよう一直線」で書評家の東えりかさんにご紹介いただきました。 https://www.tbsradio.jp/473810
詳しくは、radikoのタイムフリーでお聴きください!
お話は47分30秒頃~ ポップNo.⑨

2020.4.11